米、卵、牛乳は数ある食材の中でも比較的国内自給率の高い食材だ。
しかもその3品は戦後の我が国の栄養を支えてきた大切な食材だ。
しかし我が国の担当省庁の対応はなんともひどいものがある。
牛乳が生産過剰になったといっては乳牛の殺処分に補助金を出したり鳥インフルエンザの影響で
全国の採卵鶏が激減しても何ら手を打てなかったり・・・そこに今回の米騒動である。
ここ10年で米農家の60%が減少している。わが国では欧米のように農業に誇りが持てないのだ。
近い将来どこの国も食材を言ってくれなくなった時日本はどんな国になるのだろう。
農業をないがしろにする国に未来はない。
一首 同門のミスターが逝き野球界遠い昭和がなおも薄れる 志ん笑