食品団地二代目の理事長Kは団地の中でも大手二社のひとつNAの社長でもあった。
NAはレトルト食品の大手NBの協力会社で1970年代、まだ麻婆豆腐が我が国の市場に出回る前
から二社で協同開発して世に出し長年市場のトップシェアに君臨してきた。
その主原料に採用されたのが我が社の親肉であった。
それ以来長年一緒に遊んだり苦楽を共にする文字通りの盟友だった。
NA社長Kと弊社初代社長Bとは数奇な縁で繋がっていた。両社ともすでに鬼籍の人ではあるが
年齢が同じでまた配偶者の名前が「はるえ」と言った。
Bが無くなった時の葬儀の主賓の弔辞は当然Kが読んだ。
その秀逸な内容が・・・・「あなたの人生は名古屋から来た一羽の鶏が二羽の鷹を産んだような人生でした・・・」
一句 古寺の喜雨にまぶしき苔の蒼 志ん笑