関西の松阪市にあるすき焼きの名店W金・・・この店のすき焼きは関西風すき焼きの代表格である。
使用するのはAー5の松阪牛(マツサカウシ)の主にリブロース。
強火でけんねん脂をしいた後、一気に牛肉を投入・・その後間髪を入れずザラメ(砂糖)を入れ
すこし濃い目のたまり醤油を入れ肉に火が通ったところで玉子をゆるく溶いたそれぞれの客に
仲居さんが取り分けてくれる。・・・・・「肉に火が通り過ぎないか」と問うと「W金の牛はどんな状況でもうまい」
とたしなめられる。その後焼いた肉のだしで野菜類を焼いてそれぞれがめいめい取り分ける。
さらに仲居さんに関東のすき焼きの話をすると「あれはすき焼きではなく関西では牛鍋といいます」
なるほど肉も野菜もごった煮にするのは関西ではすき焼きとは言わないらしい。
その後私自身も関西風すき焼きにすっかり取り込まれ多少のアレンジを加えながらも関西風を踏襲している。
一句 折鶴は飛ばず孕まず原爆忌 志ん笑
蛇足ながら私の友人数名は私の関西風すき焼きにすっかり取り込まれている。