昭和26年11月に小島グループの大元である㋙岩村精肉店が開業した。
当時同時期にほかに3軒の精肉店が開業。市内だけでも20数軒の肉の専門店があった。
肉屋だけではなく魚屋、八百屋、乾物 豆腐 こんにゃくなどすべての食材に専門店があった。
食品だけではない。電気屋、本屋、自転車屋、呉服屋、小間物屋などそれぞれに専門店があり
そこには人間同士の会話があった。それで街が形成されていた。
昭和40年代おこった流通革命で市場の流れは変わる。
いわゆる総合スーパーの誕生である。それぞれの専門店の店主もそれを学ぶためのコンサルタントに教えを乞う
現在はさらに流通も進化して若い世代はスマホなどで商品を購入している。
一首 早朝に勇んで歩く一万歩昭和のポスト涼やかに待つ 志ん笑
・・・・・同時期に創業した新潟市内の老舗食肉会社が6月末看板を下ろした・・・・・