わが国には北海道一円に生息するヒグマと九州、四国以外の本州に生息する月の和熊が生息する。
ヒグマは大型で大きくなると2,5メートル好奇心が強くどう猛で肉食である。
鮭や野生の動物の味を覚えていてまれに家畜や人間を捕食のために襲うことがある。
月の和熊は(首に月型のしろい模様があることからなづけられたのだが)ヒグマよりは小型で1,5メートル
やや憶病である。主に木の芽やどんぐりなどを主食とする。
人間に対しては恐れている傾向にあるが出会いがしらや山中では襲ってくることがある。
最近では街中に出没して屋内にはいり冷蔵庫などを荒らす事例が確認されている。
一首 夕暮れに車の窓を開けてみる稲穂の匂う秋風のなか 志ん笑