昭和26年に創業の岩村精肉店は豚の安定した部位バランスの販売に苦慮していた。
当時この問題はどこの肉店でも悩ましい問題ではあったのだが。
豚は(にかぎらず四つ足の畜肉は)ざっくりと3つの分かれる。
まず前足部分(うで、肩ロース、肩バラ、すね) ロース部分(ロース、ともばら、ひれ)
後ろ足部分(内もも そともも 新玉 すね)・・・ざっくりとこんな感じである。
これが一頭から左右一対(二つずつ)出る。冬の市場と夏の市場でもバランスの違いはあるものの
それをまんべんなく通年平均的に売りつくすことは至難の業であった。
そこで考えた販売方法が当時平均的にあまる傾向にあるうでとモモを郊外集落の酒屋、当時どの集落にも
数軒の酒屋があってそこには日常的な食材(総菜や菓子類など)などをおきながら
要するに集落の便利屋として営業していた。そこにパック肉とパック総菜を定期的に卸し始めた。
一首 古稀過ぎて傘寿を目指す歳となり頻尿糖尿さびしき頭頂 志ん笑