暮れも押し詰まってきていて毎年その業界が進化また拡大して複雑な様相を呈している。
しかも創成期には中のメニュウがひとつひとつ真空冷凍してケースに雑然と押し込まれて
納品されてきた。しかし最近は紹介されたとおりに盛りつけられしかもチルドで暮れの5日間くらいの幅で
各家庭に納品されてくる。ここ10年来、各メーカーから配送業者をも巻き込んで大きく変化している。
しかもここ10年ほど前から大きな革命が起きた。なんと長崎に本社のある大手の通販業者J、Tが参入してきたのだ。
この破壊力には業界を挙げて震撼した。
とにかく物量が多い。しかも納品期間が短いため(いわゆる際物)通年工場を稼働させられないため
なかなかうけてくれるメーカーがないなど・・・・・
それでも進化しながらこの業界は変化を続けている。
たかが御節・・・・・たかがオセチ 我が国ならではの不思議な業界である。
一句 湯豆腐やともに老いたる輩のゐて 志ん笑